[FIWC-C.COM] フレンズ国際ワークキャンプ中国 - JIA 組織第五期

FIWC-中国ハンセン病快復村支援プロジェクト
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第5期:組織改革前
    (2008年5月-12月)

 第4期のコーディネーションセンターとしてのJIAの危機を受けて、JIA理事会は2008年5月昆明にてミーティングを開き、組織を変更した。

責任と分業

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a. オフィスマネージャー:

 オフィスがカバーするすべての地域のプロジェクト、行政、財政、PRへの責任。
ふたつのオフィスのマネージャーは定期的にコミュニケーションをとる。

b. プロジェクトマネージャー:

 JIAのすべてのプロジェクトへの責任。年度計画を作成し、JMC(JIAコーディネーション会議, JIA Coordination Meeting, 実質上の意思決定機関)に提出する。

 JCMが承認した後は、エリアコーディネーターをオフィスごとに管理し、報告をJCMに提出する。

c. エリアコーディネーター:

 担当する地域の年度計画の作成
  ;オフィスマネージャーを通してプロジェクトマネージャーへ計画を提出
  ;各地域の計画の実施をサポート
  ;月末にオフィスマネージャーへ報告

d. ファイナンシャルマネージャー:

 JIAの財政のすべての責任を負う。年度予算を作成し、JCMに提出。
 JCMが承認した後は、計画通りに資金を獲得し財政を管理し、説明責任と透明性を確保する。
 毎回のJCMへの報告。

e. 会計:

 会計の記録;ファイナンシャルマネージャーへの会計報告の提出

f. インフォメーションマネージャー:

 ニュースレター、データベース、ウェブサイト、メルマガ

g. オフィスアシスタント:

 オフィスのマネージメント

組織図

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JIA年度大会

  • a. JIA理事会と理事会提出の年度計画の承認
  • b. JIAネットワーク内のステークホルダーの計画間のコーディネーション

JIA理事会(名義上の意思決定機関)

  a. JCMの提出する年度計画の承認

JIAコーディネーションミーティング

a. 実質上の意思決定機関
b. メンバー: 3月の年度計画制定JCM:G.Y.、原田、ホェイホェイ、ミンチュー、カン、(記録:チェン=ユエ)(その他の時期のJCMには地域委員会の代表が含まれる)。
c. 開催時期、参加者、機能:

3月初旬

G.Y.、原田、ホェイホェイ、ミンチュー、カン、(記録:チェン=ユエ)
年度報告と年度計画の承認

4月初旬

G.Y.、原田、ホェイホェイ、ミンチュー、カン、(記録:チェン=ユエ)
報告、交流、評価→各地域委員会の代表 報告、交流、評価→ 意思決定

8月(年度大会前)

G.Y.、原田、ホェイホェイ、ミンチュー、カン、(記録:チェン=ユエ)
報告、交流、評価→各地域委員会の代表 報告、交流、評価→ 意思決定

12月中旬

G.Y.、原田、ホェイホェイ、ミンチュー、カン、(記録:チェン=ユエ)
報告、交流、評価

問題点

不明確な方向性

組織の根幹をなす明文化されたコアバリューがない。
コアバリューが明確でかつそれが組織内のすべてのステークホルダーの間に浸透している場合、
組織は正確に意思決定を行うことができる。
しかし、JIAにはそれがないため、下記のような問題が起きている:

a. JIAとは何か―ネットワークの名称?JIAオフィス?それとも?
b. JIAはボランティアにサービスを提供する団体なのか、それともハンセン病快復者や小学校の児童へか?
c. JIAはハンセン病快復村にだけ集中すべきか?小学校でもキャンプを開催すべきか?
d. JIAは現在、その発展段階においてどの位置にまでたどり着いているのか?

不明確な責任と分業

不明確な方向性は責任と分業のあいまいさをも生んでいる:
a. ジェネラルマネージャーが不在で、組織の最高責任が不明。
b. ふたつのオフィスの関係が不明。
c. オフィスと各地域委員会との関係も不明。
d. それぞれのスタッフがどのプロジェクトを担当するかも不明。
e. 組織内でバックアップチーム(OG/OB会)がどこに位置するのかも不明。
f. スタッフのポジションやシステムにはしばしば変更が加えられ、そのためにJIAオフィスの仕事は不安定で、プロジェクトにも甚大な影響が出ている。

キャンパーたちを意思決定過程に巻き込むこと

JIAは設立以来、キャンパーたちをJIAの意思決定過程に巻き込むことに失敗し続けている。
2004年よりキャンパーたちはそれぞれの地域にて発展をつづけ、2006-2007年ごろまでには各地のキャンパーたちはそれぞれの地域委員会を運営できるようになっている。
そのため、現在は彼らをJIAの意思決定に巻き込むことは可能になっている。
しかし、JIAはまだそれができてない。
キャンパーたちは最近、JIAオフィスと協力する上で困難を感じ始めている。
というのも各地域委員会は彼らの年度計画を持っているため、JIAが突発的にプロジェクトを行うと計画が重複したりなど問題が起こるからだ。

人的資源管理における危機

JIAに人的資源管理という概念はなかった。
そのため、JIAはスタッフやインターン、キャンパーたちを傷つけてきた。
改善すべき点は無数にあるが、代表的なものでは:

a. どのようにすればJIAのスタッフ/インターン/キャンパーになることができるのかを明確に提示すること。
b. スタッフやインターンの待遇はどのようにして決定されるのかを明確にすること。
c. スタッフ/インターン/キャンパーに対する必要なトレーニングを組織すること。
d. スタッフ/インターン/キャンパーはJIAで活動することによってどのような益をえることができるのかを明確にすること。